阿夫利神社下社手前の茶店で、団子を焼いています。一串350円。
下社から山頂に至る道は登り応えがあります。夫婦杉、ぼたん岩、天狗の鼻突き岩など、小さな名所と丁目石を見ながら頑張れば、どこかで鹿が応援しているかもしれません。
神奈中バス: 伊勢原駅 → 大山ケーブル(終点) 神奈中バス: 伊勢原駅 ← 大山ケーブル
地理院地図: 大山
大山の天気: 伊勢原市 , 大山ケーブル
レポ: イタツミ尾根から大山 , 日向薬師から大山
10月2日、清香はパパといっしょに、大山に登りました。大山詣でとハイキングの有名なコースですが、登山訓練が目的です。ケーブルカーには乗らず、全行程を自分の足で歩きました。
大山ケーブルバス停を午前9時40分に出発。阿夫利神社下社まで、パパが女坂を登ろうと言ったのに、清香は男坂を登るのだと言い張って、しかたなくパパが妥協。清香の脚には歩幅も合わず、やや急すぎる石段の多い山道をどんどん登ります。清香は平坦な道はだらだらと歩くこともありますが、坂道になると急に元気になって、ぐんぐん登って行きます。出会う大人たちが小柄な清香を見て、「こんにちは、えらいねえ」と励ましてくれます。
下社の参道の茶店では、味噌団子を食べ、熱いお茶と冷たいラムネを飲みました。さらに神社の竜の口から流れ出る水も飲み、山頂へ向かいます。ここからは小学生を含む家族連れにも多く出会いました。
12時25分、大きな夫婦杉の前で昼食のおにぎりをいただきます。力を補給したら、すぐに山頂(28丁目)をめざし再出発。小さな身体ながら力強く登って行きます。18丁目あたりから口数も少なくなり、疲れてきた様子です。休憩のたびにチョコレートを少しずつ食べながら、山頂まで頑張りました。「よく頑張ってきたねえ」と、山頂にいた大人たちからたくさんほめられました。
山頂からはヤビツ峠へ下りるつもりでしたが、清香の強い希望で、登ってきた道を下りました。途中でシカにも出会いました。下社からは女坂を下り、大山ケーブルバス停に着いたのは、午後五時半でした。秋の日は短く、もうあたりは薄暗くなっていました。
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