2021年11月18日(木) ◆先回訪れてから8日後、霧が丘のモミジバフウが、より紅くなった。とは言え、まだ緑の葉も多くある。ナンキンハゼ並木は相変わらずきれいだが、ユリノキは落葉が進み、終了間近。◆その足で三保市民の森の谷道に行った。午後だということもあって、谷道はすでに日陰ばかり。成虫の蝶、蛾、トンボなどは見当たらなかったが、小さな甲虫類、カメムシ、蜂、クモなどが見られた。ただし、名前の判らないものが多い。同定するには、それぞれ専門の図鑑が欲しいところだ。◆命の尽きたアオマツムシ2頭、ハラビロカマキリ1頭が、標本になりそうな姿で擬木柵の上に横たわっていた。虫を捕る小鳥も少なくなったのだろう。まもなくフユシャクの季節が始まる。